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戸田市整骨院、専門疾患➁、痺れ(脊柱管狭窄症)
2020/11/27
戸田市の整骨院で、痺れを専門に診る中で、脊柱管狭窄症という疾患があります。言葉の通り、脊柱管が圧迫され、年齢により、体重、姿勢等によって椎体・椎間関節の可動性が失われている状態が長期に続くことによって、変性が起こりやがてなる疾患です。また、先天性、後天性のものがあり、上記の説明もたくさんある原因の中でのほんの一つで、原因は様々だということを理解して頂きたいです。
好発は、50~60代の中年男性です。実際に私が患者様を診る中で、この年代の男性の方がほとんどです。また、整形外科を受診されて、保存療法(手術以外の療法で時間経過をみて治療していくやり方)を模索されていて、当院に来られる方がほとんどです。
当院では、治療として、筋肉の弛緩と牽引療法を主として、時間をおきながら長期にわたって施術をしていきます。この疾患は、短期間で軽快していくことはほとんどないです。なので、疾患をしっかり理解し、治療をコンスタントにしていき、悪化しないこと、又、悪化した後にできるだけ短期的に少しずつ軽快する方向にもっていくことがとても重要です。日常生活を送る上で、マイナスの要因を知ることで、悪化を防ぎ、繰り返しの痛みや痺れを防ぐ方向にもっていくことが大切です。
治療期間としては、2、3か月は最低でも見て頂くことは覚悟して頂いた上で、症状として、腰痛、痺れ、間欠性跛行(びっこをひく歩行)が主な症状になりますので、この主要症状をいかに軽快させていくかがとても大事です。また、悪い要因を行うと、容易に「昨日は症状が軽かったが、今日は症状がきつい」といったようなことが繰り返し起こります。悪い要因をいかに日常でしないということがとても重要だということを言っておきたいです。
お悩みを抱えているかたは、お気軽にご相談下さい。